企業会計原則(きぎょうかいけいげんそく)とは?
企業会計原則は、企業会計実務で慣習として発達した中で、一般に公正妥当と認められる基準を要約したもので、「財務諸表が適切に作成されたものかどうか」を判断する基準となるものです。具体的には、「一般原則」、「損益計算書原則」、「貸借対照表原則」の3つの原則から成り立ちます。ただし、法令ではないため、法的な強い拘束力はもちませんが、大企業、中小企業問わず、会計上順守するべき原則とされます。
一般原則は、以下のように7つの原則で構成されます。
- 真実性の原則
- 正規の簿記の原則
- 資本取引・損益取引区分の原則
- 明瞭性の原則
- 継続性の原則
- 保守主義の原則
- 単一性の原則
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