地方消費税とは、消費税と同様で商品の販売やサービスの提供などの取引にかかる税金です。行政機関は国税の消費税と地方消費税を合わせて「消費税等」と表現しています。（消費税等＝消費税（国税）＋地方消費税）

消費税との違いは、地方消費税は都道府県や市町村に納付する税金地方税という点です。実際に納付するときは消費税と地方消費税を分けて納付はせずに、消費税と一緒に地方消費税を所管税務署へ納付します。この地方消費税部分は国がいったん預かったうえで、人口などの様々な統計数値にしたがって、各都道府県に分配されます。