運用に乗せるまでのアプローチが重要。乗ってしまえば法対応だけでなくコストも削減。

GO!!電帳の導入の前に、書類の整理から始まり、組織体系・承認経路の構築には多くの時間を要しました。

当社は流通・金融・営業の3つの部署があり、総務を含めると４事業部署。書類の授受は様々でした。

「誰に書類を送っているのか？」「書類は何（郵送、メール、ツール）で送られてくるのか？」「誰を経由してくるのか？」など、これらの情報を整理し、共通のルールを作り上げるには数カ月掛かりましたが、運用ルールさえ決まってしまえばあとは実行するだけでした。

慣れるまでに多少の時間は必要でしたが、社員もルール通りに使えばいいだけなので相対的に楽になったと思います。また、取引先様にも順次利用を開始頂いており、電子化の点から安心感や信用度も増していると思います。

承認機能は便利。出来ればAI OCR機能も欲しいですね。

承認機能は、便利です。紙運用の場合「先月の請求書はどこにあるか？誰でストップしているか？」がわからなかったのですが、電子データだと書類の所在は一目瞭然、紛失することもないので安心です。

ただ、電子データの検索要件を満たすために、書類の情報（請求書記載の会社名・金額 等）をシステムに登録しなければならない。

書類をアップロードする際OCR読込をしてもらえたらもっと便利になるな…とここは期待しているところです。